ネパールでは、ダサイン期間が終わったところです。一年間でもっとも大きな行事の一つダサインは、もともとはヒンドゥー教の行事で、女神が悪魔と戦って10日目に勝利したことを祝うお祭りだそうですが、それに限らずいろいろな行事をする国民的祭りです。カトマンズに住んでいる地方出身の人たちは、このダサインの長期休暇を利用して、それぞれ故郷の村に帰省していきます。年に一度、それぞれの故郷で一族そろっていろいろな儀式をして、おいしいご馳走を食べて過ごすダサインは、さながら日本のお正月といった感じです。
ネワールの家庭では、自分たちが普段仕事で使う道具…農機具など…を家の最上階にあるお祈りをするところに安置して、プジャ(お祈り)します。商店をしている家庭では、お店で商売の道具もプジャします。一年間使って道具の力が消耗しているので、年に一度プジャをして、これからまた1年間使うための力を宿すという意味があるそうです。この日には、車やバイク、自転車などもプジャ(お祈り)して、一年間の無事故を祈ります。・・・やっぱり、日本のお正月みたいです。
それから、家族でお寺へお参りします。ネワールの家族と一緒にいくつかのお寺へお参りに行ったのですが、面白かったのが、同じルーツの家族の先祖(つまり、もともとは2人)を祭っている場所にお参り行ったことです。ネパールでは、人が死んだ後は火葬してその灰を川に流すので、“お墓”はありません。『・・・ということは、死んでしまったらオシマイで、先祖信仰みたいなのはあまりないのか!?』と当初思っていたのですが、それは大きな間違いで、やはり自分たちの先祖やルーツをとても大切にしています。日本でいう法事やお盆の先祖供養にあたる行事もあります。・・・やっぱり日本みたいです。ちなみに、このネワール家族の人たちは年に一度4月ごろ、先祖を祭っている場所を同じくする人、つまり同じルーツの人たちで集まって、近くの広場で食事をするそうです。そして、同じルーツの人同士は、たとえ初対面でも結婚はできないそうです。
********************************
始めは、ダサイン中に家庭や寺院で行われる外国人にとってもの珍しい行事を写真に撮ろう!思っていたのですが、なんとなく写真を撮ることができませんでした。ネパールの人たちの信仰心はとても篤くて、そういう思いのこもった場所だとか行為だとかを写真に収めるのがなんとなく申し訳ない気がして写真を撮るのが憚られたのです。
“信仰”、“信心”、そんな言葉からちょっと離れたところで生活を送っている今の日本人をこんな気持ちにさせるのが、この国ネパールなんでしょうね。そして最近、こんな気持ちになるのが『なんだか心地いいな〜。』って思う時があります。うーん、こうしてみんなネパールにハマっていくのかも・・・!?
- 2007/10/26(金) 03:23:49|
- 未分類
-
-
1ヶ月ちかく、更新をさぼってしまいました!でも、元気でやっていますので、ご心配なく!!
ネパールでは、1年間で一番大きな行事である、『ダサイン』が始まったところです。日本でいうと、お正月みたいな感じで、地方からカトマンズに出てきているネパール人はみんな、自分のふるさとの村に帰っていきます。
私の職場も、あさってから10日間の休暇となります。
私はというと、カトマンズの知り合いのネパール人のお宅で、ネパールの家族と一緒に、ダサインを祝いたいと思っているところです。
日本はかなり寒くなってきたと聞いていますので、みなさん、お体に気をつけて・・・。
- 2007/10/16(火) 11:18:07|
- 未分類
-
-