今日は、なんとなくサモサ(カレー味の具を小麦粉の生地で包んで油で揚げた食べ物)が食べたい気分で、いきつけのサモサ屋さんに行った。しかし残念ながら、サモサ屋さんはサモサを作っていなくて、こんなでっかい揚げロティー(小麦粉の生地を油で揚げたもの)を作っていた。


この大きな揚げロティーは、結婚用で、新郎の家から新婦の家に送るものだそうだ。
『ガスが高くて手に入らないから、しばらくサモサは作らないよ。』とお店の人は言った。きっと揚げロティーは、結婚式用に特別に頼まれたのだろう。
実際、調理用ガスが手に入りにくいことはカトマンズ市民の間で大問題になっている。
最近日本もガソリン価格が高いらしいが、ネパールもそれはもう深刻な状況で、ガソリン系のものが高いだけではなく、手に入りにくい状況にある。ガソリン系のものとは、例えば灯油やディーゼル、調理用ガスなど。私の隣の家は、調理用ガスがもうないらしく、最近、夕方から庭に出て、焚き火でご飯を炊いている。ものすごく時間がかかるみたいだ。
おとといの朝の出勤時、お店の前に列ができているので何かと思ったら、灯油が少しお店に届いたらしく、それを買うための列ができていた。

ガソリンスタンドの前は、いつも車やバイクで長蛇の列。何時間か並んでやっと順番が来ても、マンタンには入れてもらえないし、途中で『もうなくなりました。』と結局購入できないこともあるそうだ。職場の同僚が先日急に、毎日乗って来ていたバイクを売ったのだが、その理由が『2時間ならんで結局ガソリンがなくなったとかで給油できなかった。こんなことを毎日していても時間の無駄だと思ったらむかついてきたのでバイクを売った。』ということだった。ここ最近、職場で話題になるのは手に入らないガソリンやガスのこと、物価がどんどん上がっていること、それからそれぞれの支持政党のことなどなど。市民の不満はこうやってふくらんでいって、政治活動とかとくっついていくんだろうなあ・・・、と思う。
- 2008/02/28(木) 02:00:34|
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